ブレイザーズがジャズの連勝を11でストップ
ユタ・ジャズの快進撃を止めたのは、今季ウェストのプレイオフスポットを争う同ディビジョンのポートランド・トレイルブレイザーズだった。
ブレイザーズは現地23日、ビビント・スマート・ホーム・アリーナで行われたジャズ戦に100-81で快勝。1月24日から続いていたジャズの連勝記録を11で終わらせた。
この日の試合は、ブレイザーズが第2~第3Qの2ピリオドにジャズの得点をそれぞれ17点に抑えて主導権を掌握。第4Q序盤で18点ビハインドに陥ったジャズは15-6のランで反撃し、残り時間3分で9点差にまで詰め寄ったが、そこからC.J.マッカラムに3連続でミドルレンジ・ジャンパーを沈められ、連勝維持の希望を絶たれた。
▼クラッチCJ
ウェスト7位の座をひとまず維持したブレイザーズは、マッカラムが26得点、デイミアン・リラードが24得点でオフェンスを牽引。ドノバン・ミッチェルのガードを任されたモーリス・ハークレスは守備で勝利に大貢献し、6スティールをマークした。約1カ月ぶりに敗北を味わったジャズは、2018年ダンクコンテスト王者のミッチェルが21得点をあげている。
なお今季のノースウェスト・ディビジョンは、リーグで唯一5チームすべてが勝率5割以上を記録中。首位のミネソタ・ティンバーウルブズ(36勝26敗)と最下位のジャズ(30勝29敗)との差はわずか4.5ゲームで大混戦となっている。
ボックススコア:「NBA」