カリーが3クォーターで41得点!!ウォリアーズ17連勝
ゴールデンステイト・ウォリアーズの快進撃が止まらない。現地27日に行われたフェニックス・サンズ戦では、ステファン・カリーが30分の出場時間で41得点、8アシストをマーク(スリー9本)。ウォリアーズは135-116の大差でサンズを下し、連勝を1シーズンにおける球団最長記録の17に更新した。
この日は序盤からアクセル全開だったカリーが、最初の12分間で5本のスリーポイントを沈め19得点、6アシストを獲得。他にもドレイモンド・グリーンやクレイ・トンプソンらが次々と外のシュートを決め、前半のウォリアーズは1ハーフにおけるスリー成功数でNBA歴代最多記録(15本)を樹立する圧倒的なオフェンスをみせつけた。
試合は、第1Q中盤に11点差を奪ったウォリアーズが、そこから1度もリードを一桁台に縮められることなく圧勝。これでカリーは、3試合連続で第4Qをプレーせずに終わっている。
▼カリー41得点
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
GSW | 44 | 31 | 28 | 32 | 135 |
PHX | 27 | 30 | 24 | 35 | 116 |
なおカリーは、この試合でキャリア1278本目のスリーポイントに成功。通算3P成功数でレブロン・ジェイムスを追い抜き、歴代35位に浮上した。
他にウォリアーズは、グリーンが14得点、10アシスト、10リバウンド、FG100%でキャリア通算3度目のトリプルダブルをマーク。レアンドロ・バルボサは5本のスリーを含む9本中8本のフィールドゴールを成功させ、シーズンハイの21得点を挙げている。
▼グリーンのトリプルダブル
敗れたサンズは、2年目フォワードのT.J.ウォーレンがキャリアハイの28得点を記録。エリック・ブレッドソーとブランドン・ナイトがそれぞれ21得点を獲得した。
バーンズが負傷
第3Q序盤にマーキーフ・モリスをガードしていたハリソン・バーンズが、モリスの足の上に着地してしまい足首を激しく捻挫。スタッフに支えられながらロッカールームへと退場し、その後試合には戻らなかった。
ボックススコア:「NBA」