ウルブズがウィギンスの32得点で今季ホーム初勝利、シクサーズは15連敗
現地23日にターゲットセンターで行われたミネソタ・ティンバーウルブズ対フィラデルフィア・76ers戦は、アンドリュー・ウィギンスが第4Qに15得点を記録する大活躍をみせ、ウルブズが100-95で接戦に勝利。今季ホーム7試合目にして初白星を挙げ、シクサーズの最初の餌食になることをギリギリで回避した。
▼ウィギンス
シクサーズにとって、ウルブズの本拠地ターゲットセンターは、昨シーズンの初勝利を獲得し、開幕連敗記録を17敗で終わらせた縁起のいい場所だ。
何とか無敗地獄から脱却しようと、序盤からジャリル・オカフォーを中心に積極的に攻め、第2Q半ばで最大13点差を付ける好スタートを切ったこの日のシクサーズ。第3Qに一度逆転を許すもすぐに盛り返し、第4Q残り2分30秒で91-86の5点リードを奪った。
しかしそこからウィギンスが7連続得点を挙げ、残り1分でウルブズが再び逆転。すでに勝敗が決したラスト6秒になるまで得点できなかったシクサーズは、14-4のランでゲームをクローズされ、今季初勝利を目前で逃す結果となった。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
PHI | 26 | 26 | 21 | 22 | 95 |
MIN | 19 | 27 | 28 | 26 | 100 |
ウルブズは、クラッチタイムにチームを牽引したウィギンスがゲームハイの32得点をマーク。他にはリッキー・ルビオが8得点/11アシスト、ケビン・ガーネットが8得点/10リバウンドと、それぞれあと一歩でダブルダブルの活躍で勝利に貢献している。
オカフォー vs. タウンズ
https://twitter.com/Liberty_Ballers/status/668861927179878401
- オカフォー:25得点/12リバウンド/FG成功率66.7%
- タウンズ:6得点/2リバウンド/FG成功率42.9%
大注目が集まったジャリル・オカフォーとカール・アンソニー・タウンズの2015年トップルーキー直接対決は、序盤から攻守で圧倒しダブルダブルをマークしたオカフォーに軍配。
タウンズは第1Q序盤からファウルトラブルに苦しみ、この日は19分の出場に終わっている。
ボックススコア:「NBA」