アトランタ・ホークスがヘッドコーチのロイド・ピアースを解雇
アトランタ・ホークスは現地3月1日、ロイド・ピアースHCをヘッドコーチ職から解任したことを発表。チームによると、現アシスタントコーチのネイト・マクミランが暫定HCに就任するという。
ピアースは2018年のオフシーズンに、76ersのアシスタントコーチからホークスのヘッドコーチに就任。再建真っただ中のチームを2シーズン半指揮し、63勝120敗を記録した。
昨季トレードデッドラインでのクリント・カペラ、FAでのダニーロ・ガリナリ/ラジョン・ロンドらベテラン勢の獲得でロスターを強化し、躍進を期待されてシーズンに臨んだ今季のホークス。
開幕4勝1敗と出だしは好調だったものの、序盤からコアメンバーの怪我に悩まされ、2月を終えた時点で14勝20敗のイースト11位と低迷している。
The Athleticによると、ホークスのHC解雇は急遽決まったことらしく、ピアースは同日の午前中にもチーム練習に参加していたとのこと。ホークスの選手の中には、今回のニュースをTwitterで初めて知ったという選手もいるそうだ。
ピアースの後釜として暫定HCとなるマクミランは、NBAでのコーチング経験が豊富な名将。2000年以降でスーパーソニックス、ブレイザーズ、ペイサーズの3チームをヘッドコーチとして指揮し、16シーズンで通算661勝588敗の好成績を記録している。
参考記事:「NBA」