マイケル・ビーズリー 中国へ!!
マイケル・ビーズリーが新天地を求めて中国に渡る。
昨季終了と同時にFAとなり、9月末からメンフィス・グリズリーズのトレーニングキャンプに参加していたビーズリーだが、Yahoo!Sportsの報道によると、中国プロバスケットボールリーグ(CBA)でキャリア再起を図る決断をした様子。契約先のチームは、元ヒューストン・ロケッツのセンター、ヤオ・ミンがオーナーを務める上海シャークスだ。
契約内容はまだ明かされていないが、NBAのリーグミニマムよりも高額になるとの見通し。上海シャークスは先月、元クリーブランド・キャバリアーズのデロンテ・ウェストとも1年契約を交わしている。
カンザス州立大学から2008年ドラフト全体2位指名でNBAデビューしたビーズリーは、6シーズンを通して平均13.2得点、4.9リバウンドを記録。オフェンスには定評のある選手だが、ディフェンスの弱さやプライベートでの素行の悪さが原因で大きく評価を下げ、最近はNBAで契約先を探すのにも一苦労という状況だった。
▼ビーズリー、2013-14シーズンハイライト
今年のオフにはグリズリーズのキャンプの他にも、ロサンゼルス・レイカーズやサンアントニオ・スパーズのワークアウトにも参加したが、不発に終わっている。
シャークスとの契約期間は1年。中国で優秀な成績を残すことができれば、またビーズリーを欲しがるNBAチームが出てくるかもしれない。
Image by Georgetown Voice/Flickr
ソース:「Yahoo!Sports」