セルティックス、2017ドラフト1位指名権を放出へ
今年のNBAドラフトでは、全体1位指名権を持つボストン・セルティックスがワシントン大のPGマーケル・フルツを指名するだろうと予想されていたが、そのシナリオが大きく変わることになりそうだ。
NBAリポーターのDavid Aldridge記者によると、セルティックスとフィラデルフィア・76erが指名権のトレードで合意に達したとのこと。セルティックスは2017年ドラフト1位指名権を放出し、シクサーズから2017年の3位指名権と、レイカーズの2018年1巡目指名権もしくはキングスの2019年1巡目指名権を獲得するという(レイカーズの指名権はプロテクション付きで、来年のレイカーズのドラフト順位が2位~5位以外だった場合、セルティックスは代わりに2019年キングスの指名権を手に入れることになる)。
トレードが正式に成立するのは現地19日だとされているが、76ersの選手たちはすでにフルツを迎え入れる準備を進めている様子で、ジョエル・エンビードはフルツの名前が入ったロッカールームの写真をTwitterに公開。
さらにエンビード、ベン・シモンズ、ロバート・コビントン、フルツが並んだ写真を投稿し、「もしこれが実現売すれば伝説的になる」と今回のトレードを強くサポートした。
またフルツも、現地17日に行われたドラフトワークアウトにシクサーズのキャップをかぶって参加したそうだ。
参考記事:「NBA」