ダニーロ・ガリナリ、対戦相手を殴って右手骨折
今オフにロサンゼルス・クリッパーズへとトレード移籍したフォワードのダニーロ・ガリナリが、右手の負傷により8月末から開催されるFIBA欧州選手権を欠場することとなった。
ガリナリが怪我をしたのは、現地30日に行われたイタリア対オランダの代表チーム親善試合。リバウンド争いの際に喉のあたりを強くプッシュされたことに腹を立て、相手選手に掴みかかり顔面を殴った。ガリナリはそのままロッカールームに退場し、病院で検査を受けた結果、右手親指の骨折と診断されたという。
ESPNのAdrian Wojnarowski記者によると、手術の必要はなく、クリッパーズのトレーニングキャンプ開始までに復帰できると見られている。
なおニュースが発表されてから間もなく、ガリナリに殴られたオランダ代表のJito Kok本人が、海外掲示板RedditのNBA板に立てられていた「ガリナリ負傷ニュース」スレに降臨。本人証明として頬の腫れあがった自撮り写真を投稿し、ガリナリとの間に因縁などは一切なく、ボックスアウトでのプッシュも故意ではなかったと説明。パンチされた箇所も青あざになっているものの、骨などに異常はないとのことだ。
参考記事:「EuroHoops」