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クリッパーズ トレード
2021 8 17

クリッパーズがベバリーとロンドをトレード放出、グリズリーズからブレッドソー獲得へ

エリック・ブレッドソー, クリッパーズ 0

NBAでは現地15日、ロサンゼルス・クリッパーズとメンフィス・グリズリーズの間で4選手が動くトレードが成立した模様。ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が最初に報じた。

報道によると、クリッパーズはパトリック・べバリー、ラジョン・ロンド、ダニエル・オトゥルの3選手をトレード放出。その見返りに、グリズリーズからエリック・ブレッドソーを獲得する。

The Los Angeles Clippers are trading Patrick Beverley, Rajon Rondo and Daniel Oturu to the Memphis Grizzlies for guard Eric Bledsoe, sources tell ESPN.

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) August 16, 2021

ブレッドソーはもともとクリッパーズが2010年ドラフト20位指名で獲得した選手で、NBAデビューから3シーズンをLACでプレイして6.7得点、3.0アシストを平均。

その後、2013年にフェニックス・サンズへとトレード移籍し、ミルウォーキー・バックスに所属していた2019年と2020年には2年連続でオール・ディフェンシブ・チームに選出されている。

▼ブレッドソーのディフェンス

今回のトレードに関して、「なんで?」と感じたファンも多いはず。動いた選手だけを見ると、双方にとってあまりメリットがあるように思えない。ただサラリー調整の面では、両チームにとって恩威がある。

クリッパーズ

まずクリッパーズは、ベバリー(1430万ドル)、ロンド(750万ドル)、オトゥル(150万ドル)のサラリーをブレッドソー(1810万ドル)に交換することで、2021-22シーズンのラグジュアリータックス総額を1億2500万ドルから9500万ドルに削減することに成功。

今季クリッパーズは、エースのカワイ・レナードの復帰時期が未定なため、空白の1年となる可能性もあるので、オーナーにとって約3000万ドルのタックス節約は大きい。

またクリッパーズは、今回のトレードでロスタースポットの整理にも成功。合計17選手の保証サラリーを抱えている状態だったが、3対1のトレードにより15選手にまで絞っている。

現時点での2021-22クリッパーズのデプスチャートは:

  • PG:レジー・ジャクソン、エリック・ブレッドソー、ジェイソン・プレストン、ヨギ・フェリル(ノンギャランティ)
  • SG:ポール・ジョージ、ルーク・ケナード、ジェイ・スクラブ(2ウェイ)
  • SF:テレンス・マン、ケオン・ジョンソン、ブランドン・ボストンJr.、カワイ・レナード(負傷離脱中)
  • PF:ニコラス・バトゥーム、マーカス・モリス、ジャスティス・ウィンズロウ
  • C:イビチャ・ズバッチ、サージ・イバカ

ブレッドソーとベバリーは、2人ともディフェンスに定評のあるPG。オンボールのオフェンス指揮力ではブレッドソーが上だが、3ポイントショットはベバリーが遥かに強い。フィットの面だけを考えると、ベバリーの方がクリッパーズとの相性は良さそうだ。

グリズリーズ

一方のグリズリーズにとっては、今回のトレードで獲得したベバリーとロンドが2人とも契約最終年。2022-23シーズンに400万ドルギャランティだったブレッドソーを放出することで、わずかながら来夏キャップスペースの拡張に成功している。

参考記事:「ESPN」

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