デローザンとウェストブルックが2017-18第10週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAが現地26日、2017-18シーズン第10週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。イースタンカンファレンスからトロント・ラプターズのデマー・デローザン、ウェスタンカンファレンスからオクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウェストブルックがそれぞれ選出された。
今季2度目の受賞となったデローザンは、12月18日から24日に行われた4試合でリーグ3位の34.0得点を平均し、ラプターズを週間3勝0敗に牽引。週を通して3P成功率65%(20本中13本)とロングレンジの調子が非常に良く、21日のシクサーズ戦では自己最多となる6本のスリーを沈めてキャリアハイ45得点を記録した。
ラプターズは12月に入ってから10連勝をあげ、現地25日の時点で23勝8敗のイースト首位に浮上していたが、26日のマブス戦に敗北したため、現在は再び2位に転落している。
▼キャリアハイ45得点
キャリア16回目の選出となったウェストブルックは、先週の4試合で29.8得点、9.5アシスト、9.0リバウンド、2.5スティール、FG成功率59.8%を平均。23日のジャズ戦で今季11回目、通算90回目のトリプルダブルを達成するなど、MVPレベルの大活躍を続け、チームを週間4勝0敗に導いた。
ウェストブルックは、25日に行われたロケッツとのクリスマスゲームでも31得点/11アシストをマークして勝利に貢献。12月のサンダーは11勝3敗の好成績を収めており、現地26日の時点でウェスト5位タイに浮上している。
▼キャリア90回目のTD(歴代最多4位)
2017-18シーズン第10週は他に、キャブスのレブロン・ジェイムスが2試合で36.5得点/8.0アシスト、ペイサーズのビクター・オラディポが3試合で33.0得点を平均。ウェスタンカンファレンスでは、ジミー・バトラーが3試合で平均31.3得点を記録して、ウルブズを3連勝に牽引した。
▼第10週ハイライト
参考記事:「NBA」