ゴードン・ヘイワードが予定よりも2週間早く復帰か
11月11日に左手の骨折で手術を受けて戦線離脱していたボストン・セルティックスのゴードン・ヘイワード。当初は復帰までに約6週間必要とされていたが、予定よりも2週間ほど早くフロアに戻って来ることになりそうだ。
ヘイワードは現地8日、セルティックスのチーム練習後にメディアの取材に応じ、左手の回復具合について言及。骨折は完治しており、翌日9日に行われるクリーブランド・キャバリアーズ戦に出場する可能性もあるとコメントした。
「明日の試合に出る可能性はあるね。とりあえず朝起きた時の調子と、シュートアラウンドを行ってから様子を見るよ。骨は完治した。右手よりも強くなっているかもしれない。左手にはプレートとボルトが入っているからね。骨は問題ない」
ヘイワードが左手を負傷したのは、11月9日に行われたサンアントニオ・スパーズ戦での接触プレイ。検査の結果、左手第4中手骨の骨折と診断され、その2日後に手術を受けることとなった。
不幸中の幸いにも骨折が利き手ではなかったため、ランニングといった基礎トレーニングはもちろん、シューティングなどの軽いワークアウトにもずっと取り組んでいたとのこと。ゴードンによると、まだ左手を不意に庇ってしまうらしく、実戦に臨むことで徐々に克服していきたいとしている。
▼怪我の数日前にはキャリアハイ39得点
怪我前のゴードンは、今季開幕7試合で20.3得点、7.9リバウンド、4.6アシスト、スリー成功率44%を平均。ユタ・ジャズ時代のパフォーマンスを取り戻しかけていたところだったので、復帰後の活躍が楽しみだ。
参考記事:「NBA」