ゴードン・ヘイワード、右手小指を剥離骨折
チームを移籍して新たなスタートに臨もうとしている元オールスターのゴードン・ヘイワードだが、怪我の悪運まで一緒に付いてきてしまった様子。
シャーロット・ホーネッツは現地16日、ヘイワードが右手小指を剥離骨折したことを発表。14日に出場したトロント・ラプターズとのプレシーズンゲームで負った怪我だという。
2017年にFAでユタ・ジャズからボストン・セルティックスへと移籍したヘイワードは、その年の開幕戦で足首骨折の重傷を負いシーズン全休。その後も何度か大きな怪我に悩まされ続けている。
昨季のヘイワードは、左手骨折による手術で1カ月ほど離脱するアクシデントに見舞われるも、レギュラーシーズン合計で52試合に出場して17.5得点、6.7リバウンド、4.1アシストを平均。
怪我前のようなフィジカルでアグレッシブなプレイができるようになり、ジャズ時代のパフォーマンスを取り戻しつつあったが、バブルでの2020プレイオフ初戦でグレード3の足首捻挫の怪我を負い、1カ月ほど戦線離脱することとなった。
▼昨季11月には自己最多の39得点
セルティックス在籍の3年間で125試合の出場にとどまったゴードンだが、今オフにはホーネッツから4年/1億2000万ドルの大型契約を獲得。新天地でのキャリアをスタートさせたその矢先に再び骨折するなんて、本当についてない。
完治までに6~8週間必要とされる指の剥離骨折だが、ヘイワードの離脱期間はそれほど長くならない見込み。ホーネッツの声明によると、17日の試合は欠場させるものの、その後は「day-to-day」(当日判断)だとしている。
参考記事:「NBA」