ジョーダン・ファーマー、キングスと契約合意へ
2009年と2010年にロサンゼルス・レイカーズの一員としてNBA2連覇を達成したジョーダン・ファーマーが、サクラメント・キングスとの契約に合意した。
8月の時点で正式なPGがダレン・コリソンのみと、ポイントガードの人材確保を今夏最大の課題としていたキングスだが、タイ・ローソンとの契約に続いて、今回ファーマーを獲得したことにより、ある程度のポジション補強に成功。契約の内容は明らかになっていないが、短期間になるとの見方が強い。ファーマーは昨季に続いて、再びデイブ・イェガーHCの指揮下でプレーすることになる(イェガーHCはオフシーズンにグリズリーズからキングスへと移籍)。
ファーマーはレイカーズで優勝を経験した後、複数のNBAやユーロリーグチームを転々とし、昨季の3月にグリズリーズとシーズン契約。12試合で平均9.2得点、3.1アシストを記録し、プレーオフ4試合ではスタメンPGを務めた。
ずいぶんと昔からリーグにいるような印象のファーマーだが、現在29歳とまだまだ若い。なおキングスのダレン・コリソンとアーロン・アフラロは、ファーマーの大学時代(UCLA)のチームメイトでもあり、3人は2006年のNCAAトーナメントで準優勝を果たしている。
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ソース:「David Pick」