J.R.スミスがキャブス残留を決意
FAのJ.R.スミスが現地20日、Instagramでクリーブランド・キャバリアーズと再契約する決断を発表した。
Cleveland Plain Dealerの報道によると、スミスの新たな契約期間は2年。1年目が約500万ドルで、2年目はプレーヤーオプションになるという。仮に前の契約をオプトアウトしていなければ、来季のサラリーが640万ドルになる予定だったので、スミスにとっては少し誤算だったといえるかもしれない。
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「キャブスへの残留を知らせることができてうれしい。長い夏になったが、確実に言えることは、待つだけの価値が十分にあったということだ。僕が契約をオプトアウトしたのは、NBAのランドスケープを理解して、最も自分に合ったチームを見極めるため。キャバリアーズには、チャンピョンシップレベルのロスターを組み立てるための要素がある。だから僕は、他のチームで大型契約を獲得する可能性よりも、この素晴らしい球団に残って、最終目標であるNBAチャンピョンシップを追いかける選択をした。これを実現してくれたキャバリアーズに感謝したい。」
– J.R.スミス
チームメイトのレブロン・ジェイムスは、Twitterでスミスに「おかえり。残ってくれてうれしい」と歓迎のメッセージ。
今年1月にニューヨーク・ニックスからトレード移籍したスミスは、すぐにキャブスのシステムにフィットし、46試合で12.7得点、3.5リバウンド、2.5アシスト、スリー成功率39%を平均した。
▼J.R.スミス、キャブスハイライト
プレーオフは、セルティックスとの第1ラウンドでやや不調に陥るも、第2ラウンドとカンファレンスファイナルではFG成功率50%の平均15.4得点を記録して大活躍(セルティックスシリーズでのフレイグラントファウルで2試合の出場停止処分を受けているが…)。ところがファイナルになると再びシュートが入らなくなり、FG成功率31.2%、3P成功率29.4%と、期待されたパフォーマンスを十分にみせることができなかった。
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