ラリー・サンダース、キャブスと契約でNBA復帰へ
元ミルウォーキー・バックスのセンター、ラリー・サンダースが現地13日、クリーブランド・キャバリアーズとの契約に合意した。The Verticalが伝えている。
報道によると、キャブスからのオファーは今季残りと来季の契約で、来季がチームオプションになる模様。
サンダースは2010年のNABデビューからバックスでの5シーズンで6.5得点、5.8リバウンド、1.8ブロックを平均。ベストシーズンだった2012-13には平均27.3分の出場時間で9.8得点、9.5リバウンド、2.8ブロックと優秀な数字を残し、将来を有望視されていたが、怪我や大麻使用の不祥事でチームからの離脱が増え、2015年の2月にうつ病などのメンタルヘルスを理由に現役を一時引退していた。
▼2012年にはブロックでのTDも達成
サンダースはリバウンドとリム守備に強い選手で、キャブスが必要としている人材だが、丸2年のブランクがあるため即戦力になるのは少し難しいかもしれない。NBA.comのデイビッド・オルドリッジ記者によると、とりあえずキャブスはサンダースに残りレギュラーシーズンの大部分を傘下のDリーグチームでプレイさせ、プレーオフまでにコンディションが整うことを期待しているという。
参考記事:「Yahoo Sports」