レブロンとクリス・ポールが2017-18第9週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAは現地18日、クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムスとヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンが2017-18シーズン第9週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)に選出されたことを発表した。
キャリア通算59回目の受賞となったレブロン(今季2回目)は、12月11日から17日に行われた4試合で24.8得点、10.5リバウンド、13.5アシスト(リーグ1位)、FG成功率52.2%を平均。12日のホークス戦でFG13本中11本成功から25得点とキャリア最多タイの17アシストを獲得した他、続く3試合でトリプルダブルを達成し、キャブスを週間4勝0敗に導いた。
▼3試合連続TD
キャブスは13連勝が終わってからも好調を維持しており、12月の9試合で8勝1敗の好成績を収め、現在23勝8敗で首位のセルティックスから2ゲーム差。またアイザイア・トーマスの復帰も近いと見られており、Yahoo Sportsが関係者から得たという情報では、1月第1週での復帰を目標にしているという。
ただYahoo Sportsの報道の直後に、トーマス本人が「ITがリーグソースから得た情報によると、キャブスガードのアイザイア・トーマスは4月第1週でのシーズンデビューを目標にしている」と意味深なツイートを発信していたので、もしかすると12月中の復帰もあり得るかもしれない。
https://twitter.com/isaiahthomas/status/942797515228962817
キャリア13回目で、2016年1月以来約2年ぶりの受賞を果たしたクリス・ポールは、先週の4試合で26.0得点、7.8アシスト、6.3リバウンド、3.25スティールを平均。13日のホーネッツ戦で自己シーズンハイの31得点をマークし、さらに15日のスパーズ戦では今季リーグ最多タイの7スティールを獲得するなど、チームの週間4勝0敗に大貢献した。ロケッツはポールが11月半ばに復帰して以降、1度も負けておらず、連勝記録を14に伸ばしている。
なおジェイムス・ハーデン以外のロケッツ選手がプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに選ばれたのは、2012年4月のゴラン・ドラギッチ以来初めてだ。
2017-18第9週は他に、シクサーズのジョエル・エンビードが2試合で平均31.0得点/10.0リバウンド/7.0アシスト、セルティックスのカイリー・アービングが3試合で平均28.7得点、ラプターズのデマー・デローザンが4試合で平均26.5得点を記録。ウェスタンカンファレンスでは、ケビン・デュラントがリーグ1位の32.0得点、10.0リバウンド、6.0アシスト、2.5ブロックを平均する大活躍を見せ、ステフィン・カリーやドレイモンド・グリーンが離脱中のウォリアーズを週間2勝0敗に導いた。
▼第9週ハイライト
参考記事:「NBA」