ブレイザーズのC.J.マッカラムが2015-16シーズンのMIP受賞
NBAが現地22日、2015-16シーズンのMIP受賞者を発表。ポートランド・トレイルブレイザーズのガード、C.J.マッカラムがダントツの1位票数で選出された。
前シーズンと比較して、最も成長した選手に贈られるMIP。NBA記者130名による投票の結果、マッカラムは1位票数101票の合計599ポイントを獲得し、2位のケンバ・ウォーカー(166ポイント)に大差をつけての受賞となった。3位にはバックスのヤニス・アデトクンボ、4位はステファン・カリーが選ばれている。
プレーヤー | Pt | 1位票 | |
1 | C.J.マッカラム (ブレイザーズ) |
559 | 101票 |
2 | ケンバ・ウォーカー (ホーネッツ) |
166 | 7票 |
3 | ヤニス・アデトクンボ (バックス) |
99 | 4票 |
4 | ステファン・カリー (ウォリアーズ) |
83 | 7票 |
5 | ウィル・バートン (ナゲッツ) |
62 | 1票 |
2014-15シーズンは62試合で平均プレータイム15.7分とあまり活躍のチャンスがなかったマッカラムだが、今季は平均34.8分で80試合すべてにスタメン出場。シーズン開幕戦でキャリアハイの37得点を記録するなど、序盤から予想をはるかに上回るパフォーマンスをみせ、得点やアシスト、リバウンドだけでなく、シュート成功率も伸ばした。ブレイザーズの選手がMIPを受賞するのは、1987-88のケビン・ダックワース、2003-04のザック・ランドルフに続いて、マッカラムが球団史上3人目となる。
2014-15 | 2015-16 | |
出場時間 | 15.7分 | 34.8分 |
得点 | 6.8 | 20.8 |
アシスト | 1.0 | 4.3 |
リバウンド | 1.5 | 3.2 |
スティール | 0.7 | 1.2 |
FG% | 43.6% | 44.8% |
3P% | 39.6% | 41.7% |
FT% | 69.9% | 82.7% |
▼12月27日キングス戦、35pt/11reb/9ast
なおESPNによると、MVPを受賞した翌シーズンにMIP投票で10位以内に入った選手はカリーが史上初らしい。
参考記事:「NBA」