ニック・ヤング 親指負傷で8週間離脱
昨季はロスターの怪我に悩まされ続けたロサンゼルス・レイカーズだが、今季もシーズン開幕を目前に控え、早くも暗雲が漂っている。
ロサンゼルス・タイム紙の報道によると、シューティングガードのニック・ヤングが練習中に右手親指を負傷。MRI検査の結果、親指の関節靭帯が断裂していることが判明した。復帰までのタイムテーブルは、約8週間になるとみられる。
ヤングは2日のチーム練習で、コービー・ブライアントからボールをスティールしようとした際に負傷した模様。シックスマンとしての活躍を期待されていたが、プレシーズンとレギュラーシーズン最初の1ヵ月を欠場することとなった。
昨季のヤングは64試合に出場し、平均でチームハイ/キャリアハイとなる17.9得点を記録。オフシーズンに4年/2150万ドルでレイカーズと再契約を結んだ。
レイカーズにとって主な得点源の一人だったヤングの離脱は非常に手痛い。長期リハビリから復帰するコービーに過度のワークロードを課すのは論外で、ザビエル・ヘンリーも現在背中に不調を訴えている。ウェイン・エリントンやルーキーのジョーダン・クラークソンにミニッツを与えるか、もしくはジェレミー・リンをSGで起用するか…。ヤングの穴埋めは容易じゃない。
ソース:「LA Times」