オラディポとカズンズが2017-18第2週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAが現地30日、2017-18シーズン第2週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。インディアナ・ペイサーズのビクター・オラディポとニューオリンズ・ペリカンズのデマーカス・カズンズが、それぞれのカンファレンスで選出された。
キャリア5シーズン目でついに初選出を果たしたオラディポは、現地23日から29日の3試合で28.7得点(リーグ3位)、4.0リバウンド、3P成功率60%を平均。25日の古巣サンダー戦でシーズンハイの35得点をマークした他、ホームで行われた29日のスパーズ戦では第4Q残り10秒に逆転決勝スリーを沈めるなど活躍し、チームを週間2勝1敗へと導いた。
今季オラディポは6試合中5試合でチーム最多得点をあげ、現在リーグ8位の25.5得点を平均中。同じく今オフにサンダーから移籍したドマンタス・サボニスも、6試合で13.0得点、10.2リバウンドのダブルダブルを平均してマイルズ・ターナー離脱中のチームに大貢献しており、ポール・ジョージのトレードで「安売りしすぎ」などと散々酷評されたペイサーズだが、代わりにチームにやって来た2人が予想以上の好パフォーマンスを続けている。
▼オラディポ、スパーズ戦ハイライト
キャリア6度目で、移籍後では初のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞となったカズンズは、先週の3試合でリーグ首位の36.3得点、16.0リバウンド(リーグ3位)、6.3アシスト、1.7スティールを平均して、ペリカンズを週間2勝1敗に牽引。26日のキングス戦では41得点、23リバウンド、6アシストをマークして、2001年のクリス・ウェバー以来初めて40得点/20リバウンド/5アシストをあげた選手となり、さらにその2日後のキャブス戦ではキャリア7回目のトリプルダブルを達成と、圧巻のオールラウンドパフォーマンスを披露した。
▼相棒とお化け屋敷を楽しむカズンズ
2017-18シーズン第2週は他に、先週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに輝いたヤニス・アデトクンボが3試合で31.0得点、11.7リバウンド、6.0アシストとMVP級のパフォーマンスを維持。ウェスタンカンファレンスでは、ケビン・デュラントが平均28.3得点、エリック・ゴードンが27.3得点で活躍した。
▼第2週のトッププレイ
参考記事:「NBA」