ザイオン・ウィリアムソンが1月22日のスパーズ戦でNBAデビューか
次世代スーパースター候補筆頭の超大型新人が、間もなく待望の公式戦デビューを飾る。
ニューオリンズ・ペリカンズのバスケットボール運営部門副社長のデイビッド・グリフィンによると、2019年ドラフト1位指名のザイオン・ウィリアムソンが現地1月22日にホームで行われるサンアントニオ・スパーズ戦でアクティブロスター入りする予定とのこと。グリフィンが15日のチーム練習後の記者会見で明かした。
「1月17日もしくは19日に少しハードなチーム練習をやりたいと思っている。もしそこで何も問題がなく、医師からのゴーサインが出れば、ウィリアムソンは22日に行われるスパーズとのホームゲームでデビューすることになるだろう」
– デイビッド・グリフィン
ウィリアムソンは10月21日に右膝の半月板損傷で手術を受け、今季開幕の前日にチームを負傷離脱。当初の発表では6週間から8週間後に復帰すると見られていたが、ペリカンズは大事を取ってリハビリとコンディション調整の期間を約3カ月に引き延ばした。
グリフィンによると、ペリカンズは復帰後のウィリアムソンに出場時間の制限を設けるつもりはないとのこと。プレイタイムについては、コートでの動きを見ながら判断するとしている。
グリフィンは最近のウィリアムソンのワークアウトについて、「これまで見た中で最高の仕上がりだった。プレシーズンの時よりも素晴らしかった」とコメント。ウィリアムソンは今季プレシーズン4試合で23.3得点、FG成功率71%を平均し、ポテンシャルの高さを存分に披露した。
現在ペリカンズは15勝26敗でウェスト13位タイ。8位のメンフィス・グリズリーズとの差は4ゲームで、まだ十分にプレイオフを狙える位置にいる。スーパールーキーの参戦でシーズンを好転させられるか?
参考記事:「NBA」