シアカムとリラードが2019-20第14週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAは現地27日、2019-20シーズン第14週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。トロント・ラプターズのパスカル・シアカムとポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードがそれぞれのカンファレンスから選出された。
シーズン2度目、キャリア3度目の受賞となったシアカムは、1月20日から26日に行われた4試合で23.5得点、9.0リバウンドを平均。26日のスパーズ戦で35得点をマークするなど活躍し、ラプターズの週間4勝0敗に大貢献した。
現在7連勝中のラプターズは、27日の時点で32勝14敗のイースト2位タイ。シアカムはオールスターゲーム2020への先発出場が決まっている。
今季初選出となったリラードは、先週の3試合で52.7得点(FG53.4%、3PT57.4%、FT94.9%)、9.3アシスト、7.3アシストを平均し、ブレイザーズを週間2勝1敗に牽引。フランチャイズ新記録の61得点で週をスタートすると、3試合すべてで8本以上のスリーを沈めつつ、3試合連続で40得点以上を記録した。
3連続での40得点超えはブレイザーズ史上初。また3試合連続でのスリー8本以上成功を達成したのは、1年前のステフィン・カリーに次いで、リラードがリーグ史上で2人目となる。
2019-20シーズン第14週は他に、ウィザーズのブラッドリー・ビールが4試合で35.8得点、バックスのヤニス・アデトクンボが2試合で29.0得点/15.0リバウンド、76ersのベン・シモンズが26.3得点/10.7リバウンド/9.3アシストで活躍。
ウェスタンカンファレンスでは、ロケッツのラッセル・ウェストブルックが4試合で37.2得点、クリッパーズのカワイ・レナードが3試合で33.3得点を記録している。
参考記事:「NBA」