ステフィン・カリーが左手を骨折
ゴールデンステイト・ウォリアーズのスーパースター、ステフィン・カリーが、現地30日にチェイスセンターで行われたフェニックス・サンズ戦で左手を骨折。試合後にチームのPRアカウントが発表した。
カリーが負傷したのは第3Qの序盤。レイアップを狙ってジャンプした際に、チャージングを取ろうとしたアーロン・ベインズと激しく接触してバランスを崩し、上半身からフロアに転倒。
カリーはそのままコートに残るような仕草を見せたが、スティーブ・カーHCがすぐにタイムアウトを取ってカリーをベンチに下げた。
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ESPNによると、カリーは左手の第二中手骨(人差し指の奥)を骨折したという。
なおこの日の試合は、第1Qをトリプルスコアで上回ったサンズが121-110で圧勝。デビン・ブッカーがゲームハイの31得点、ベインズが24得点/13リバウンド/7アシストのダブルダブルで活躍した。
5年連続ファイナル進出や3度の優勝など、歴代屈指のチームとして過去5年間のNBAを席巻したウォリアーズだが、今季はクレイ・トンプソンが左膝前十字靭帯断裂によりシーズンの大部分を欠場(あるいは全休)する見込み。オフシーズンには、ケビン・デュラントやアンドレ・イグダーラ、ショーン・リビングストンらコアメンバーが退団した。
これで今季ウォリアーズは開幕1勝3敗。3敗のすべてが二桁点差による惨敗だ。そんな状況でエースのカリーが長期離脱となれば、今年はファイナルどころかプレイオフ進出も危ういだろう。
カリーの復帰時期や手術が必要か否かといった情報については、今のところ明らかになっていない。
参考記事:「ESPN」