テイタムとヨキッチが2019-20第16週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAは現地10日、2019-20シーズン第16週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムとデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチがそれぞれのカンファレンスで選出された。
キャリア3年目で初選出を果たしたテイタムは、2月3日から9日に出場した4試合で29.8得点、7.5リバウンド、3.8アシスト、スリー成功率53.8%を平均。4試合すべてで25得点以上をマークし、セルティックスの週間4勝0敗に大貢献した。
セルティックスからプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークが選出されるのは今季2人目。第10週と第15週には、ジェイレン・ブラウンが受賞している。
今季初でキャリア通算6回目の受賞となったヨキッチは、先週の3試合で27.3得点、14.3リバウンド、8.3アシスト、2.0ブロックを平均し、ナゲッツを3勝0敗に牽引。5日のジャズ戦では、NBA史上10人目となる「30-20-10」のトリプルダブルを達成しつつ、ゲームウイニングショットも沈める大活躍だった。
現在ナゲッツは38勝16敗でウェスト2位。ヨキッチは2年連続で20得点/10リバウンド/6アシスト以上を平均中だ。
2019-20第16週は他に、ホークスのトレイ・ヤングがリーグ首位タイの40.0得点/10.3アシスト、ウィザーズのブラッドリー・ビールが32.7得点、バックスのヤニス・アデトクンボが29.3得点/18.3リバウンドを平均。
ウェスタンカンファレンスでは、ロケッツのラッセル・ウェストブルックが40.0得点、ブレイザーズのデイミアン・リラードが30.5得点、ナゲッツのジャマール・マレーが29.0得点で活躍した。
▼第16週のベストダンク集
参考記事:「NBA」