ホワイトサイドとリラードが2016-17第21週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
マイアミ・ヒートのハッサン・ホワイトサイドとポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードが、2016-17シーズン第21週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)に選ばれた。
キャリア初のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出を果たしたホワイトサイドは、3月13日から19日に行われた3試合で20.0得点、13.7リバウンド(イースト2位)、2.67ブロック(イースト1位)を平均。17日のウルブズ戦では、シーズン通算900本目のリバウンドを獲得するなど活躍し(シーズンリバウンド900本超えはヒート史上2人目)、チームの週間2勝1敗に大貢献した。
今季のホワイトサイドは65試合で16.7得点、14.2リバウンド(リーグ1位)を平均し、現在はフランチャイズ記録となる12試合連続でのダブルダブルを継続中。ホワイトサイドの他にも、ディオン・ウェイターズやゴラン・ドラギッチらもキャリアベストなシーズンを送っており、今季開幕11勝30敗と低迷が続いていたヒートだが、1月半ば以降の29試合で23勝6敗と一気に好転し、現地20日の時点でイースト9位に浮上している。
今季初でキャリア3度目の受賞となったリラードは、先週の4試合でリーグ首位の35.3得点、4.5リバウンド、4.0アシスト、FG成功率55.1%を平均し、チームを週間3勝1敗に牽引。19日のヒート戦では自己ベストに並ぶ9本のスリーを沈めて49得点をマークし、キャリア通算3P成功数で1000本に到達したブレイザーズ史上初の選手となった。
▼15日のスパーズ戦では36得点
第21週は他に、カイリー・アービングが31.0得点/3P成功率68.8%、レブロン・ジェイムスが27.7得点/9.0リバウンド/8.3アシストでキャブスを3勝0敗に牽引。ウェスタンカンファレンスでは、ジェイムス・ハーデンが33.0得点/12.0リバウンド/11.3アシスト、ラッセル・ウェストブルックが25.7得点/15.0アシスト/10.0リバウンドでそれぞれトリプルダブルを平均している。
▼第21週のハイライト
参考記事:「NBA」