TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
ジェフ・ティーグ ホークス
2020 1 18

ホークスがトレードでジェフ・ティーグ獲得

ウルブズ, ジェフ・ティーグ, ホークス 0

NBAでは現地1月16日、アトランタ・ホークスとミネソタ・ティンバーウルブズの間でトレードが成立。

ホークスはアレン・クラブを放出し、ウルブズからジェフ・ティーグとトレビオン・グラハムの2選手を獲得する。

https://twitter.com/ATLHawks/status/1217899870968778752

ジェフ・ティーグが巡り巡ってアトランタに戻ってきた。

2016年7月、ホークスは3チームトレードで契約最終年だったティーグをインディアナ・ペイサーズへと放出。その見返りとして、2016年ドラフト12位指名のトーリアン・プリンスを手に入れる。

その3年後の2019年6月、ホークスはプリンスと2021年ドラフト2巡目指名権をブルックリン・ネッツにトレードして、アレン・クラブとドラフト1巡目指名権2つ(2019年17位指名権、2020年ロッタリー保護付き)を獲得。そして今回、クラブ放出で、ティーグを再びチームに迎えた。

ティーグ→プリンス→クラブ→ティーグ。このサイクルの間に、ホークスは2巡目指名権1つと交換で、1巡目指名権2つを手に入れたことになる。なかなか見事な投資術だ。

ティーグは最初にホークスに所属した7シーズンで12.1得点、5.2アシストを平均。2014-15シーズンにはホークスの60勝とカンファレンスファイナル出場に大貢献し、2015オールスターに選出されている。

▼ホークス時代のティーグ

.@Teague0 was THAT dude the first time he was in Atlanta#TrueToAtlanta pic.twitter.com/at28ZWpX4k

— Atlanta Hawks (@ATLHawks) January 16, 2020

今季のティーグは34試合で13.2得点、6.1アシストを平均。ホークスでは主にトレイ・ヤングのバックアップを務めることになる。

ヤングがフロアにいない時間帯のホークスはオフェンスが壊滅的だ。ティーグ加入により少しは改善するだろう。ホークスにとっては、アセットを何一つ失わずにバックアップPGを獲得し、さらに長期的なサラリー面のリスクもない(ティーグは契約最終年)グッドトレードだったと思う。

ウルブズはロスター枠とシューター獲得

https://twitter.com/Timberwolves/status/1217893711801147396

ウルブズがティーグのトレードを検討しているという報道は1カ月前ほどから出ていたので、それほどサプライズではない。ティーグの見返りとして、シューターのアレン・クラブとロスタースポットを獲得した。

タレントレベルだけを比較するとダウングレードに見えるが、深刻なシュート力不足に悩まされていたウルブズにとっては、ティーグよりもクラブの方が必要な人材だと言えるかもしれない。今季のクラブはややスランプ気味であまり活躍できていないものの、キャリア3P成功率で38.9%と優秀なアウトサイドシューターだ。

またティーグと同じく、クラブも今季で契約最終年なので、もしチームに上手くフィットしなくても将来的にサラリーキャップを圧迫するリスクはなし。反対にチームにとってプラスだと判断すれば、ウルブズは今夏FAでバード権利を行使できる。

なお現地メディアの間では、ウルブズが2月6日のトレードデッドラインまでにもう一度動くだろうとの見方が強い。目下の課題はボールハンドラーの補強で、『The Athletic』のShams Charania記者によると、ウルブズはウォリアーズからディアンジェロ・ラッセルを獲得する手段を真剣に模索しているという。

ウルブズエースのカール・アンソニー・タウンズとラッセルは同じドラフトクラス(2015年)の1位2位指名で、プライベートでも親しい。ラッセル自身も昨年10月の『SLAM』誌のインタビューで、「タウンズ(+デビン・ブッカー)と同じチームでプレイしたい」といったニュアンスのコメントを残していた。

ただウォリアーズ側は、よほど魅力的なオファーがない限り、ラッセルを動かすつもりはないとのこと。「ロバート・コビントン+サラリー調整要員(ゴーギー・ジェン)+ドラフト1巡目指名権」あたりのパッケージでは、首を縦に振らないだろう。もしウルブズがタウンズをオファーすれば一発だが、それでは元も子もない。

ウルブズはラッセルの他にも、ペイサーズのアーロン・ホリデーやニックスのデニス・スミスJr.の獲得を狙っていると報じられている。

参考記事:「NBA」

フルツのトリプルダブルでマジックがレイカーズの連勝ストップ イングラムとミッチェルが40得点超えパフォーマンスで一騎打ち

Related Posts

キングス 7連勝

ブログ

アトランタ・ホークスがサクラメント・キングスの2004年以来の連勝記録を終わらせる

グリズリーズ ウルブズ 第6戦

ブログ

メンフィス・グリズリーズが第6戦でウルブズ破り7年ぶりのプレイオフシリーズ勝利

ジャ・モラント 第5戦

ブログ

ジャ・モラントが今季一ダンク&ゲームウイナー、グリズリーズ3勝2敗でシリーズ王手

ヒート ホークス 第5戦

ブログ

マイアミ・ヒートが4勝1敗でホークス撃破、イーストセミファイナル進出へ

特集

  • デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    2021年12月7日
  • 歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    2020年5月12日
  • コービー・ブライアント、永久欠番式典にて「夢とは目的地ではなく旅路」

    コービー・ブライアント、永久欠番式典にて「夢とは目的地ではなく旅路」

    2017年12月20日
  • ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    2021年10月1日
  • ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    2020年6月27日
  • ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    2017年9月10日
  • ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    2021年11月15日
  • カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    2016年12月31日
  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • バスケ界の伝説 ウィルト・チェンバレンの「100点ゲーム」はこうして生まれた
    バスケ界の伝説 ウィルト・チェンバレンの「100点ゲーム」はこうして生まれた
  • キングス、トレードでサボニス獲得のため若手ホープのタイリース・ハリバートン放出
    キングス、トレードでサボニス獲得のため若手ホープのタイリース・ハリバートン放出
  • OKCエースのシェイ・ギルジアス・アレクサンダー、左ひざ靭帯の怪我でキャンプ欠席へ
    OKCエースのシェイ・ギルジアス・アレクサンダー、左ひざ靭帯の怪我でキャンプ欠席へ
  • 【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
    【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
  • 【動画】ステファン・カリー2014-15、286本のスリーポイントまとめ
    【動画】ステファン・カリー2014-15、286本のスリーポイントまとめ
  • 【鈴が鳴る】これぞNBA流クリスマスソングの演奏会
    【鈴が鳴る】これぞNBA流クリスマスソングの演奏会
  • キャブスが再びドラフト1位指名権を獲得:NBA選手たちの反応
    キャブスが再びドラフト1位指名権を獲得:NBA選手たちの反応
  • ドワイト・ハワード、試合中の卑猥なジェスチャーで罰金
    ドワイト・ハワード、試合中の卑猥なジェスチャーで罰金
  • NBA選手たちが語る、コービー・ブライアントのワーカホリックなエピソード
    NBA選手たちが語る、コービー・ブライアントのワーカホリックなエピソード

ランダム

  • ジェイレン・ブランソン 41得点ジェイレン・ブランソンが自己最多41得点、エース不在のマブスを今季プレイオフ初白星に牽引
  • オールスターサタデー 2015【オールスターサタデーまとめ】カリーが3ポイント王者、ラビーンがダンクチャンピョンに
  • クリス・ボッシュ 逆転スリーボッシュが逆転決勝スリー、ヒートがレブロン抜きでブレイザーズに勝利
  • コービー・ブライアント ジョージ・ヒルコービー怪我でもペイサーズ戦に出場、ジョージ・ヒル「ホームなのにアウェイ気分だった…」
  • スパーズ 6位スパーズがウェスト6位に転落

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes