【GS vs. LAC第2戦】クリッパーズがウォリアーズを蹂躙、40点差で圧勝
やっぱり勢いに乗っているときのロサンゼルス・クリッパーズほど恐ろしいチームはない。
クリッパーズ対ウォリアーズのプレイオフ第1ラウンド2戦目は、クリッパーズが球団プレイオフ記録となる138点をスコア。40点差でウォリアーズを叩き潰し、シリーズを1勝1敗のタイにした。
試合は、終始クリッパーズが圧倒するワンサイドな展開に。開始直後から、第1戦での鬱憤を晴らすかのごとく得点を積み重ね、前半終了時点ですでに26点差をつける怒涛のオフェンスを披露する。
後半に入ってからもクリッパーズは一切手を緩めることなく、第3Qだけで38点を獲得。試合は早々と決着が付き、プレーオフにおけるフランチャイズ史上最大得点差でウォリアーズを撃沈した。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
GS | 20 | 21 | 32 | 25 | 98 |
LAC | 31 | 36 | 38 | 33 | 138 |
この日の試合で特に精彩を放っていたのはブレイク・グリフィンだ。ファウルトラブルに悩まされ本領を発揮できなかった第1戦とは打って変わり、30分の出場で17本中13本のフィールドゴールを成功させ、キャリアプレイオフ自己最多の35得点をマーク。ファウル数はゼロだった。
▼第2戦、ブレイク・グリフィンハイライト
グリフィンの他にクリッパーズは、クリス・ポールが12得点、10アシストを記録。ベンチ出場のダニー・グレンジャーは6ファウルで退場したものの、FG成功率60%で15得点を獲得した。チーム全体では、FG成功率56.6%(47/83)、3ポイント成功率48%(12/25)、フリースロー成功率91.4%(32/35)と極めて高い確率でシュートを沈めている。
第3戦はウォリアーズの本拠地オークランドで24日に行われる予定。
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