アンドリュー・ボガットが3年ぶりのスリーポイントシュートに成功
ゴールデンステイト・ウォリアーズのセンター、アンドリュー・ボガットが、現地14日のニューオリンズ・ペリカンズ戦第3Q中盤に、トップ・オブ・ザ・キーからショットクロックギリギリでまさかのスリーポイントショットに成功。本拠地オラクルアリーナが大歓声に包まれた。
「(ボガットのスリーは)チームにエネルギーを与えたようだ。ベンチは大はしゃぎで、観客たちも大熱狂。あれはチームを活気づけるタイプのラッキープレーだよ」
– スティーブ・カーHC
ボガットが公式戦でスリーを決めるのは、2013年3月8日のヒューストン・ロケッツ戦以来初で約3年ぶり。11年のキャリアで通算3本目となる(24本中3本)。第1Qにフリースローで酷いエアボールを放っていたこともあり、このスリーは一段と印象深いものになった。
ボガットのスリーでさらに勢いづいたウォリアーズは、続く2分間で10-0のランを展開して、一気にリードを25点に拡大。第4Qは大部分で主力をベンチに温存したまま、125-107でホーム連勝記録を49勝に更新した(今季はホーム31勝0敗)。
▼カリーのスーパークイックリリース
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
NOP | 24 | 26 | 19 | 38 | 107 |
GSW | 28 | 31 | 35 | 31 | 125 |
NBA史上最速でのシーズン60勝(6敗)を達成したウォリアーズは、ステファン・カリーが31分の出場でチームハイ27得点、5リバウンド、5アシストを獲得。今季16試合を残した時点で、通算スリー成功数を322本とした。他には、クレイ・トンプソンが18得点、ドレイモンド・グリーンが14得点/12リバウンド/4アシストのダブルダブルを記録している。
今季24勝42敗でプレーオフ圏内から9.5ゲーム差に転落したペリカンズは、アンソニー・デイビスとトニー・ダグラスがそれぞれ22得点、ライアン・アンダーソンが19得点をマークした。
ボックススコア:「NBA」