カーメロ・アンソニーが靴紐を結ぶも試合は止まらず
わざわざ記事にして取り上げるほどのことじゃないのは分かっているが、なんかツボにはまったので…。
現地6日に行われたロサンゼルス・レイカーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズ戦でのこと。速攻のチャンスでパスを掴み損ねてターンオーバーを出してしまったカーメロ・アンソニーは、そのまま守備に戻る前にベースラインの外に出て、ゆっくりと靴紐を結び始める。もちろん試合は止まらない。
まるで相手にズルされたのを訴えるかのように「ヘーイ!!??」と嘆いているが、そもそもなぜメロはレイカーズが何もせずに待ってくれると思ったのか?実戦から1年離れていたことで、まだピックアップゲームの習慣が抜けきっていないのかもしれない。
この珍事によりレイカーズに3点プレイを決められてしまったが、アンソニーはそこから3分間で8得点をあげて、キッチリと失態を取り返している。
なおこの日の試合は、レイカーズが136-113でブレイザーズに圧勝。レイカーズは、アンソニー・デイビスが39得点、レブロン・ジェイムスが31得点で大活躍し、今季成績をリーグ首位タイの20勝3敗に更新した。
▼レブロンとメロは1年ぶりの直接対決
ボックススコア:「NBA」