デマーカス・カズンズが今季2度目の40/20ダブルダブル
ニューオリンズ・ペリカンズのデマーカス・カズンズは、冷静さを失わずにファウルトラブルを回避さえすれば、現リーグで最も支配的なプレイができる選手の一人だ。
カズンズは現地6日、スムージー・キング・センターで行われたホームゲームで、大黒柱のニコラ・ヨキッチ不在だったデンバー・ナゲッツのフロントコートをスキルとパワーで圧倒。10月26日キングス戦に続いて、キャリア2度目となる40/20ダブルダブルを達成した。
この日のカズンズは、25本中12本のFGと21本中14本のフリースローを沈めて40得点、22リバウンド、4アシスト、4ブロックをマークし、アンソニー・デイビスが欠場していたペリカンズを123-114での勝利に牽引。40得点/20リバウンドのダブルダブルは、50得点やトリプルダブルよりもレアなスタッツで、現役選手の中でこれを達成したのは、カズンズの他に、ドワイト・ハワードとカール・アンソニー・タウンズ、チームメイトのデイビスの3人のみだ。2017-18シーズンでは今のところカズンズしかいない。
また、1シーズンに複数回の40/20を記録した選手は、1989-90のパトリック・ユーイング以来初となる。
▼センターの動きじゃない
今季成績を13勝12敗としたペリカンズはカズンズの他に、ドリュー・ホリデーが27得点、7アシストを記録している。
ボックススコア:「NBA」