ウィルト・チェンバレン大学時代の映像、伝説のセンターっぷりが凄まじい
歴代NBAのベストセンターを議論するとき、シャキール・オニールやカリーム・アブドゥル=ジャバー、ビル・ラッセルと並んで、必ずトップに挙がってくる名前がある。ウィルト・チェンバレンだ。
チェンバレンは60年代~70年代前半のNBAに旋風を巻き起こした怪物センター。「100得点試合」や「シーズン平均50.4得点、25.7リバウンド」など、未だに誰も近寄ることすらできない数々の大記録を樹立した伝説の選手である。
そんなチェンバレンの大学時代のハイライト映像がYouTubeに公開されていた。いかにチートな選手だったのかがよくわかる:
背番号13番がチェンバレンだ。一人だけやたらと大きい。しかも足の速いこと…。
ダブルチームは当たり前、トリプルチームすらもろともせず、ゴール下を完全に制覇している。これほどダイナミックなセンターが今のNBAにいるだろうか?ちなみに動画のBGMは『Becoming a Legend』。
チェンバレンは、1959~1973年までの14シーズンをNBAでプレーした。享年は63歳(1999年)。得点王7回、リバウンド王11回、シーズンMVP4回など、NBAの個人タイトルを総なめにしたが、キャリアを通してビル・ラッセル率いるボストン・セルティックスという壁にぶち当たり、NBA制覇は2度に終わっている。
1971-72シーズンには、レイカーズの一員として米プロスポーツ史上最長の33連勝記録を樹立した。
Thumbnail by JeromeG111 via Flickr
動画:「YouTube.com」