アーチー・グッドウィンが213cmのバランチュナスを豪快にポスタライズ!!
大晦日にDリーグから再びサンズのロスターへと復帰した若手ガードのアーチー・グッドウィンは、バックコート選手の層が厚すぎるチームの中で出場時間が限定されており、あまり注目される機会がない。しかし4日のトロント・ラプターズ戦では、センターのヨナス・バランチュナスの上から強烈なワンハンドダンクを叩き込み、この日一番のスポットライトを浴びた。
バランチュナスは、ボールを止めるべきかパスレーンを潰すべきか最後まで迷っていた様子。ブロックにジャンプしようとしたときにはすでに遅かった。まさかグッドウィンがこんな感じでテイクオフするとは予想していなかったのだろう。ダンク後のサンズベンチのリアクションが最高だ。
試合は、インサイドを徹底的に攻めたサンズが序盤から主導権を握り、第3Q終了時点でリードを22点に拡大。最終的にオーバータイムを除く試合でのチームシーズンハイとなる125点をスコアし、ホームでラプターズに圧勝した。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
TOR | 19 | 34 | 23 | 33 | 109 |
PHX | 27 | 43 | 28 | 27 | 125 |
▼ドラギッチとモリスの見事な連係プレー
▼流れは完全にサンズ。よくわからないプレーからもワイドオープンショットが生まれた
▼マイルズ・プラムリー!!
「今シーズンで最も完成された試合内容だったと思う。攻守両面で、最初から最後の瞬間まで集中できた」
– ゴラン・ドラギッチ
サンズは、ゴラン・ドラギッチ/エリック・ブレッドソー/アイザイア・トーマスのガードトリオが33本中21本のフィールドゴールを成功させ、合計で56得点を記録。チーム全体では、ラプターズのペイントエリアから64点を奪った。グッドウィンは9分の出場時間で12得点をマークしている。
3連敗となったラプターズは、12月22日からの6試合連続アウェイ戦を2勝4敗で終え、シーズン成績24-10でイースト2位タイに転落。ラプターズが3連敗以上を喫するのは、ルディー・ゲイをトレード放出した2013年12月以来初となる。
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