ジェイムス・ハーデン、キャリアハイ53得点でのトリプルダブル達成
ヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンが、キャリア最高のオフェンシブパフォーマンスで2016年を締めくくった。
ハーデンは、現地31日にトヨタセンターで行われたニューヨーク・ニックス戦で53得点、17アシスト、16リバウンドを獲得。得点とスリー成功数(9本)で自己ベスト、アシスト数で自己ベストタイを記録し、今季8回目のトリプルダブルを達成した。50得点以上でのトリプルダブルは、10月28日のラッセル・ウェストブルックに続いて今季2度目で、それ以前では1975年のカリーム・アブドゥル・ジャバーにまで遡る大記録だ。
これは凄すぎる…。この日のロケッツは129得点をスコアしてニックスに勝利。その内の95点に、ハーデンが自らの得点またはアシストで貢献した。まさにロケッツのオフェンスそのものだ。
なお、ハーデンの記録は、1967-68のウィルト・チェンバレンと並ぶ歴代最多得点でのトリプルダブル。また1試合で50得点/15アシスト/15リバウンド以上が記録されたのは、今回がNBA史上初となる。
ボックススコア:「NBA」