【動画】ジェームス・ハーデンの弱点はやっぱりディフェンスか?
ジェームス・ハーデンはすごいプレーヤーだ。高い得点力とプレーメイキング力でサンダー時代にシックスマンとして頭角を現し、ロケッツ移籍後はエースとしてチームをプレイオフに導いた。昨季は25.9得点、5.8アシスト、4.9リバウンドを平均。今やハーデンを「リーグナンバーワンのSG」とする声もたくさん聞こえる。
とはいえ、まだまだ完璧なプレーヤーとは言えない。特にディフェンスの甘さがたびたび指摘されており、5日に行われた対クリッパーズ戦ではそのマイナス部分が露呈してしまった。
▼ジェームス・ハーデンのディフェンス vs. クリッパーズ
この日のロケッツは、クリッパーズに139点を奪われ大敗を喫した。もちろんすべてがハーデンのせいというわけではない。だが上の動画のいくつかのポゼッションでは、マークを見失ったり、簡単にドリブルで抜かれたりと、完全に集中力を欠いている。ハーデンがガードしたJ.J.レディックとジャレッド・ダドリーは、合計で41得点(FG成功率14/26)を獲得した。
まだシーズンは始まったばかりだが、ハーデンは直ちに身を引き締める必要がある。チームのエースがこの調子だと、強豪揃いのウェスタンカンファレンスで上位に入るのは難しい。
ただ、この試合だけで「ハーデンはディフェンスができない」とするのは少しフェアじゃない。集中しているときは(本気を出せば?)、あのコービー・ブライアントをもシャットダウンする鉄壁の守りをみせる。以下がその証拠だ:
1対1のディフェンスはいい。ハーデンはピック&ロールやセットプレーの守りが苦手なのかな?
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Video:「YouTube」