ドワイト・ハワードが古巣ロケッツとの試合でハイライトプレーを連発
アトランタ・ホークスに移籍してからのドワイト・ハワードが、すごくいい感じだ。今季でキャリア13シーズン目、12月で31歳となり、すでにダンクコンテスト王者に輝いたスーパーマンではなくなったが、開幕数試合でのパフォーマンスからは、オーランド・マジック時代のような気迫とエネルギーが感じられる。
古巣チームとの移籍後初対戦となった現地5日のヒューストン・ロケッツでは、第2Q終盤に得意のローポスト・スピンから豪快なアリウープダンクに成功。さらにその直後のディフェンスで、結果的にファウルを取られたものの、K.J.マクダニエルズのベースラインダンクをブロックで阻止し、チームとスタジアムのファンを盛り上げるハイライトプレーを連発した。
アームスリーブを付けていないハワードは、どこか新鮮だ。
この試合でハワードは、20得点、14リバウンド、FG成功率80%のダブルダブルを記録。他には、ポール・ミルサップが23得点/11リバウンド/5スティール、ケント・ベイズモアが20得点をマークし、ホークスはホームでロケッツを破り、今季成績を4勝2敗とした。ロケッツでは、ジェイムス・ハーデンが30得点、12アシスト、9リバウンドをあげている。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
HOU | 30 | 29 | 25 | 13 | 97 |
ATL | 30 | 35 | 28 | 19 | 112 |
今季のハワードは、6試合で17.0得点、12.3リバウンド、2.0ブロックを平均。まだシーズンは始まったばかりだが、ホークスのオフェンスにも上手くフィットできている様子で、ポストでのボールタッチもここ数シーズンと比べて確実に増えている。
ボックススコア:「NBA」