バックスがジャバリ・パーカーの復帰戦で勝利
キャリア2度目となる左膝前十字靱帯断裂の重症から約1年、ついにジャバリ・パーカーがミルウォーキー・バックスのラインアップに戻ってきた。
現地2日に行われたニューヨーク・ニックス戦でシーズンデビューを飾ったパーカー。第1Q中盤にヤニス・アデトクンボと交代でチェックインすると、復帰を待ち望んでいた本拠地ブラッドリー・センターのファンたちから盛大なスタンディングオベーションが送られた。
復帰初戦ということもあり、この日のパーカーはベンチスタートから15分だけ出場。プレイタイムが制限されていたものの、7本中4本のFG成功から12得点をあげて、チームに貢献した。
▼パーカーの復帰後初得点
試合は、第4Q中盤から1ゴール差を争う大接戦を繰り広げた末、ヤニス・アデトクンボが同点で迎えた残り時間1.9秒にスピンムーブから決勝点となるレイアップに成功。92-90で勝利したバックスは、アデトクンボが29得点をあげた。
▼決勝レイアップ
現在バックスは28勝23敗でイースト6位。主力のパーカー復帰で勢いをつけたいところだが、パーカーと入れ替わりに、昨季新人王のマルコム・ブログドンが大腿四頭筋腱断裂で戦線離脱することが決まった。ブログドンの復帰時期は6~8週間後になると見られている。
ボックススコア:「NBA」