【ハイライト】ケビン・デュラントがオリニクの首に肘打ちで退場処分
ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントが現地10月31日に行われた試合中にフレグラントファウルをコールされて退場処分となった。
問題となったのは、デトロイト・ピストンズ戦後半でのプレイ。デュラントはスクリーンをセットしていたケリー・オリニクに正面からぶつかり、腕で突き飛ばしてしまう。ビデオ判定の結果、「不必要かつ度を超えたコンタクト」と判定されて、即退場のフレグラント2が与えられた。
この試合でのデュラントは、退場になるまでの27分の出場で13本中10本のFG成功から23得点と絶好調。しかも第3終盤でネッツの17点リードと圧勝ムードだったので、デュラントがこんなプレイをしてしまうほどイラついたのは驚きだ。
デュラントは2日前のペイサーズ戦で客席にボールを投げ込んだことで、2万5000ドルの罰金処分を科されたばかりだ。
なお試合はネッツが117-91でピストンズに圧勝。ジェイムス・ハーデンが18得点、12アシスト、10リバウンドをマークし、自身通算59回目のトリプルダブルを達成している。
これでネッツはシーズン4勝3敗。ハーデンは試合後、「素晴らしいチームになれる兆しをいくつか見せている。ただ自分たちが理想とするチームには程遠い」とチームの現状についてコメントした。
ボックススコア:「NBA」