ダンクよりもインパクト大なNBAのベストアシスト10選
バスケットボールでどんなプレーが好きかは人それぞれだが、個人的には豪快なダンクや鋭いクロスオーバーよりも、美しいアシストに最も心を奪われる。そこで今回は、数々のNBAアシストファンを魅了したミラクルパスをいくつか紹介したい。
1.ペジャ・ストヤコヴィッチ
ファンブルしたボールをそのままビハインド・ザ・バックでフルコートパス。自陣の3Pラインあたりからタッチパスのようにボールを弾き飛ばし、前を走るボビー・ジャクソンにピンポイントでコネクトした。
2.ジェイソン・キッド
画面を通してキッドのフェイクに騙された人はきっと大勢いるはず…。
3.マヌ・ジノビリ
絶妙なタイミングの弾丸パス。ジノビリの頭の中では、ボールを受け取る前からすでにアシストが完成していたのだろう。
4.スティーブ・ナッシュ
完全ノールックのビハインド・ザ・ショルダーパス。後ろにも目があるとしか思えない。
5.ジェイソン・ウィリアムス
スリーポイントラインからビハインド・ザ・バックのバウンスパス。サンズのヘルプディフェンダーたちは誰も反応できなかった。
6.レブロン&ウェイド
約27メートルのフルコート・アリウープパス。ディフェンスリバウンドからわずか3秒で得点を挙げた。
7.マヌ・ジノビリ2
ジノビリはセンスのかたまり。
8.カーメロ・アンソニー
レッグスルー・ドリブルから、ディフェンダーの意表を突いた鋭いワンハンドパス。まさに針の穴を通すようなアシストだ。
9.チャウンシー・ビラップス
アシストと呼ぶべきかは微妙なところだが、カンファレンス決勝の大一番でこのプレーを決行する大胆さと機転はさすが。
10.ダニーロ・ガリナリ
おまけ1.ピストル・ピート
独創的で予測不可能なパスを武器に70年代リーグで大活躍したピート・マラビッチ。1986年にバスケットボール殿堂入りを果たした他、「NBA50年の偉大な選手50人」の1人に選ばれている。
おまけ2.ジノビリのピック&ロール
パスの角度やタイミングは芸術的。このハイライトは何時間でも見ていられる。
Image by Keith Allison/Flickr
参考記事:「Reddit」