ライアン・アンダーソンがアレックス・レンの上から強烈なダンク
まだライアン・アンダーソンにもこれほどのバネが残っていたのか…。アウトサイドシューターとして知られる選手が、たまに豪快なパワープレイを決めると、最高に盛り上がる。
現地12日に行われたヒューストン・ロケッツ対フェニックス・サンズ戦の第4Q序盤、左ウィングでパスを受けたアンダーソンは、クローズアウトしてきたディフェンダーをヘジテーションからのドライブで抜き去り、リストリクテッド・エリア(制限区域)の外からジャンプ。やや遅れてブロックに飛んだアレックス・レンの上から強烈なワンハンド・ダンクを叩き込んだ。
12月以降の19試合で3P成功率28.9%と大きく調子を落としていたアンダーソンだが、この日はポスタライズダンクに加え、7本中4本のスリーに成功。18得点をマークして、チームの勝利に大貢献している。
ジェイムス・ハーデンが離脱中のロケッツは他に、クリス・ポールが25得点、トレバー・アリーザが18得点、クリント・カペラが17得点/16リバウンド、エリック・ゴードンが14得点を記録。スターター全員が二桁得点をあげるバランスの取れたオフェンスを展開し、シーズン30勝目(11敗)を獲得した。
ボックススコア:「NBA」