【動画】スティーブン・ジャクソンの360度スピンパス…、その回転いる?
当然ながらNBAは完全な真剣勝負のスポーツ。その一方でエンターテイメント的な側面も大きく、プレイヤーたちはファンを喜ばせるために、華麗でダイナミックなプレイを意識する必要もある。
でも、意識しすぎは良くない。11日に行われたスパーズ対サンダーでのスティーブン・ジャクソンがいい例だ。
サンダーのターンオーバーからの、スパーズのファーストブレイク。ボールを運ぶのはジャクソンだ。自陣の3ポイントラインまで来たとき、ボリス・ディアウがノーマークでゴール下にカットするのを目にする。そこにパーフェクトなアシスト…、となるはずが。そのスピンいる?
オープンのディアウをとらえたところまではいい。でも360度スピンはどう考えてもいらないような気がする。いらないどころか、せっかくレイアップにつながる完璧なアシストになるはずが、回転のせいで(たぶん)パスが後ろにずれてしまった。
微妙な位置でパスを受けたディアウは行き場を失くし、しかたなくティム・ダンカンにアシスト。何とかゴールは決められたが、あの回転いる?
動画:「youtube.com/watch?v=olXb-af1kzw」