ブレッドソーとユリスのクラッチショットでサンズが大逆転勝利
現地5日にトーキング・スティック・リゾート・アリーナで行われたフェニックス・サンズ対ボストン・セルティックスの試合は、第4Q残り11秒にアイザイア・トーマスがフリースローを決めて、セルティックスが106-104の2点リードを奪取。タイムアウトが残っておらず、厳しい状況に立たされたサンズだが、そこからクラッチプレーに次ぐクラッチプレーで大逆転劇を演じる。
まずはエリック・ブレッドソーが素早くボールを運び、クロスオーバードリブルでインサイドに切り込んでレイアップをねじ込み同点。続いてマーキース・クリスがセルティックスのインバウンズパスをスティールすると、ルーズボールを拾ったタイラー・ユリスが、終了のブザーと同時に決勝スリーを成功させた。
これにより、サンズが109-106でセルティックスに勝利。サンズはブレッドソーが28得点、ユリスが20得点、セルティックスはトーマスが35得点を記録した。
この日のNBAでは、他の試合でもクラッチショットが連発され、ペイサーズ対ホークス戦では、2017ダンクコンテスト王者に輝いたグレン・ロビンソン三世が第4Q残り0.6秒にコーナースリーを沈めて、ペイサーズが逆転勝利。
さらにオーバータイムに及んだキングス対ジャズ戦では、ルディ・ゴベールが試合終了と同時にボールをティップインし、ジャズがブザービーターでの逆転勝利を手にした。
ボックススコア:「NBA」