【ハイライト】リーグ最年長のユドニス・ハスレムがキャリア6本目のスリーに成功
NBAでは現地12月21日、マイアミ・ヒートのユドニス・ハスレムが3ポイントショットを成功させた。
ヒートの28点リードで迎えたインディアナ・ペイサーズ戦の第4Q残り1分36秒、ハスレムはコーナーでキックアウト・パスを受け取るや否や、躊躇なくショットをリリース。リングにも触れないパーフェクトなスリーが決まると、本拠地FTXアリーナでは今日一の大歓声があがった。
ハスレムがスリーを決めるのは極めてレアなイベントであり、キャリア19シーズンで今回が通算6本目。バブルでの2020年8月14日以来初の成功で、その時の対戦相手もペイサーズだった。
125-96の快勝を収め、シーズン19勝13敗としたヒートは、戦線復帰したタイラー・ヒーローとダンカン・ロビンソンがそれぞれ26得点をマークし、ジミー・バトラーとバム・アデバヨ不在のチームを牽引。ロビンソンにとっては今季自己最多得点だ。
カイル・ラウリーは5本すべてのスリーに失敗して8得点と、スコアリングでやや精彩を欠いていたが、12アシスト、11リバウンド、2スティールをあげて勝利に貢献している。
敗れたペイサーズは、キャリス・レバートと新人のクリス・ドゥアルテがそれぞれ17得点を記録。マルコム・ブログドンがアキレス腱の怪我で途中退場した。
ボックススコア:「NBA」