41歳ビンス・カーターがスピンムーブからワンハンドダンク!!
“ビンサニティ”が41歳になった今年も魅せてくれた。
現地6日に行われたアトランタ・ホークス対シャーロット・ホーネッツ戦の第1Q中盤、ローブロックでボールを手にしたビンス・カーターは、意表を突いたスピンムーブでジェレミー・ラムを抜き去り、ダブルクラッチ気味でワンハンドダンクに成功。カーターは数日前の試合でオフェンスリバウンドからティップダンクを決めていたが、オンボールからダンクを叩き込むのはこれが今季第一号となる。
▼別アングルから
キャリアハイライトに残るスーパープレイというわけではないが、リーグ21年目で41歳のウィング選手が公式戦でこんなムーブからダンクを決められるというだけで凄い。そしてカーターがやると、どんなダンクも絵になる。
カーターは、デビューから20年以上経った今でもジャンプ力を維持し続けている秘訣について、昔から同じトレーニングをずっと繰り返していると語った。
「とにかく時間と努力を費やすこと。僕はジャンプする能力に恵まれた。それが失われてしまう日が来るまで使い続けるつもりだ。僕は今さら新たなトレーニング法を取り入れようなんて考えていない。有効だと実感したものをやり続けてきた。もちろんトレーニングのテクノロジーは進化している。それを否定するつもりはないが、自分で取り入れるのには躊躇してしまう。自分にとってどんなトレーニングがぴったりなのか知っているからね。踏み固められた道を外れるつもりはない」
– ビンス・カーター
なおこの日の試合は、ホーネッツが113-102でホークスに勝利。ホーネッツ(6勝5敗)からは、ケンバ・ウォーカーが29得点/7アシストで大活躍した他、新人のマイルズ・ブリッジスが全盛期カーターのようなド迫力のダンクを叩き込み、ホームアリーナを沸かせた。
▼トニー・パーカーもベテランテクを披露
https://twitter.com/hornets/status/1059987512167256064
敗れたホークス(3勝7敗)は、ジェレミー・リンがベンチから19得点、ルーキーのトレイ・ヤングが18得点で奮闘した。
ボックススコア:「NBA」