TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
デュラント アービング
2019 7 2

デュラントとアービングがブルックリンでタッグ結成

FA, カイリー・アービング, ケビン・デュラント, ネッツ 0

ウェストでは歴代屈指の強さを誇ったスーパーチームが崩壊。一方でイーストでは新たな強豪が誕生だ。

Kevin Durant x Kyrie Irving

KD and Kyrie are expected to sign with the Brooklyn Nets, league sources tell @wojespn. pic.twitter.com/K0IGXb0xy3

— SportsCenter (@SportsCenter) June 30, 2019

ESPNの報道によると現地6月30日、カイリー・アービングがブルックリン・ネッツとの契約に合意。さらにケビン・デュラントがネッツと契約を結ぶ意向を明らかにした。

それぞれの契約内容は、アービングが4年/1億4100万ドル、デュラントが4年/1億6400万ドルとなる模様。ネッツは同日にセンターのディアンドレ・ジョーダンとも年俸1000万ドル(4年/4000万ドル)で契約合意に達している。ジョーダン獲得のためのスペースを捻出するため、デュラントとアービングは2人ともマックスサラリー以下の減額契約を受け入れる形となった。

Kevin Durant will sign a 4-year, $164M deal with the Nets, sources tell @wojespn. pic.twitter.com/n3pHkZ8Cp1

— SportsCenter (@SportsCenter) June 30, 2019

ネッツの復活劇

ネッツがどん底にいたのはほんの3年前のことだった。

2015-16シーズンをわずか21勝で終えたばかりで、ロスターに将来のチームを背負えそうなフランチャイズスター候補はゼロ。しかも1巡目指名権を4つ放出した悪名高い2013年のトレードの影響で、ドラフトアセットもほとんど持ち合わせていなかった。

全く先の見えない悲惨な状況だったネッツだが、2016年に元スパーズ・アシスタントGMのショーン・マークスをチームのGMとして迎え入れてから、再建が一気に進んでいく。

マークスGMが最初にした大仕事は、サディウス・ヤングをペイサーズにトレード放出し、その見返りにカリス・ラバートの指名権(2016年ドラフト全体20位)を獲得したこと。続いて2016年12月には当時Gリーグにいたスペンサー・ディンウィディーとミニマムサラリーで契約を結んだ。

さらに2017年夏には、契約最終年だったブルック・ロペスと2017年ドラフト27位指名権(カイル・クーズマ)を放出し、レイカーズからティモフェイ・モズゴフの大型サラリーを引き受けることで、後にオールスターへと躍進するディアンジェロ・ラッセルを獲得する。

そうやってネッツは若手コアを固めつつ、その一方でマークスGMと同時期に就任したケニー・アトキンソンHCの指揮下でチームのシステムやカルチャーも改革。ようやくドラフト指名権が戻った昨季もタンキングすることなく、チーム一丸でハードにプレイして勝利を目指し、4年ぶりのプレイオフに返り咲いた。

ラッセルには別れを告げることとなったが(まさかのウォリアーズ移籍!)、ラバートやディンウィディー、ジョー・ハリス、ジャレット・アレンら若手コアの大部分は残る。そこにデュラントとアービング(+ディアンドレ)が加わるのだから、優勝を狙えるチームになったとみて間違いない。

▼ディンウィディーもチームの未来に大興奮の様子

https://twitter.com/SDinwiddie_25/status/1145439032761081856

ただデュラントはアキレス腱断裂の重傷で来季全休が予想されているので、ネッツが完全体になるのは2020年以降。また31歳になるデュラントが100%の状態で復帰できるかどうかも分からない。アキレス腱断裂はこれまでに多くのプレイヤーを駄目にしてきた怪我であり、デュラントが以前のような歴代屈指のスコアリング力を取り戻せない可能性もある。

他にも、アービングとラッセルのスワップは確実にアップグレードだが、セルティックスの時のようにチームのケミストリーを乱す原因になりはしないか?

いくつか不安要素はあるものの、デュラントとアービングを同時に獲得できるチャンスがあるなら、どのGMでも喜んでそのリスクを取るだろう。戦力面でもマーケティング面でも今夏FAはネッツの大勝利だ。

参考記事:「ESPN」

ケンバ・ウォーカーがセルティックスへ ロペス兄弟がバックスと契約合意

Related Posts

ドンチッチ 41得点トリプルダブル

ブログ

ルカ・ドンチッチが41得点トリプルダブルで大活躍、マブス延長戦でネッツに勝利

ケビン・デュラント セルティックス

ブログ

セルティックスがKD獲得に関心?ジェイレン・ブラウンをネッツにオファーか

カイリー・アービング オプション

ブログ

カイリー・アービングが来季オプションを行使、ひとまずネッツ残留へ

セルティックス ネッツ スウィープ

ブログ

ボストン・セルティックス、KDのネッツを無傷で下し2022イースト準決勝進出

特集

  • ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    2017年5月14日
  • ティム・ダンカンを愛すべき理由

    ティム・ダンカンを愛すべき理由

    2015年4月30日
  • レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    2017年6月12日
  • スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    2022年3月13日
  • NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    2020年5月6日
  • ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    2021年11月20日
  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日
  • NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    2020年2月19日
  • グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    2022年2月4日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
    ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • ストックトンとマローンの芸術的なピック&ロールを堪能できる7分動画
    ストックトンとマローンの芸術的なピック&ロールを堪能できる7分動画
  • Tマックが引退を表明!!その輝かしいキャリアを振り返ってみよう
    Tマックが引退を表明!!その輝かしいキャリアを振り返ってみよう
  • 歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
    歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
  • カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?
    カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?
  • ESPNが選ぶ、2010年代NBAで最も心に残った試合ランキングTop8
    ESPNが選ぶ、2010年代NBAで最も心に残った試合ランキングTop8
  • 【鈴が鳴る】これぞNBA流クリスマスソングの演奏会
    【鈴が鳴る】これぞNBA流クリスマスソングの演奏会
  • NBAスターのかわいらしい子供時代の写真18枚
    NBAスターのかわいらしい子供時代の写真18枚
  • レブロンのサイン入りルーキーカードが31万ドルで高額落札
    レブロンのサイン入りルーキーカードが31万ドルで高額落札

ランダム

  • %e3%83%87%e3%83%a5%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%88-%e3%83%87%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bcデュラントがプレシーズンゲームでGSWデビュー、初得点はダンク
  • 月間賞 2017年 12月2017年12月のNBA月間賞:レブロンが2カ月連続でイースト最優秀選手に
  • ステフィン・カリー 45得点ステフィン・カリーの45得点ダブルダブルでウォリアーズが開幕2連勝
  • ドウェイン・ウェイド バイアウトD.ウェイド、ブルズとのバイアウト合意でFAに
  • コービー セルティックスコービー・ブライアント、キャリア最後のセルティックス戦で34得点の大奮闘

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes