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オールスタードラフト2021
2021 3 6

NBAオールスタードラフト2021:レブロンとカリーのタッグがついに実現

オールスター 0

現地3月4日、NBAではオールスタードラフトが開催され、7日に行われるオールスターゲーム2021のチーム分けが決まった。

オールスタードラフトでは、それぞれのカンファレンスでファン投票1位となった2人がチームキャプテンとなり、他の選抜選手たちをスターターから順番に指名してロスターを編成。

今年のキャプテンは、レブロン・ジェイムスとケビン・デュラント。ファン投票で首位だったレブロンに全体1位指名権が与えられる。

レブロンが最初に指名したのは、2年連続MVPのヤニス・アデトクンボだった。

▼チームレブロン

https://twitter.com/NBAonTNT/status/1367646817144479750

▼チームデュラント

#TeamDurant is locked in 🔒#NBAAllStar Draft presented by @Nike pic.twitter.com/enNd0yUP2J

— NBA on TNT (@NBAonTNT) March 5, 2021

アデトクンボを選んだレブロンに対し、デュラントは最初の指名でカイリー・アービングを獲得。続いてレブロンは、すかさずステフィン・カリーを指名する。

KDが、ウォリアーズで共に2連覇を達成した元盟友ではなく、今のチームメイトのアービングを選んだことで、レブロンとカリーのスーパースタータッグがついに実現した。

その後スターターのドラフトでは、デュラントがジョエル・エンビードとカワイ・レナード、レブロンがルカ・ドンチッチとニコラ・ヨキッチをそれぞれ指名。今季MVP有力候補のジョエル・エンビードを指名。

チームデュラントは、キャプテンであるデュラント本人の欠場が決まっているため、残っていたブラッドリー・ビールとジェイソン・テイタムが4~5人目のスターターとして自動的にチームデュラントとなった。

▼スターターの指名順位

チームレブロンチームKD
レブロン・ジェイムスカイリー・アービング(2位)
ヤニス・アデトクンボ(1位)ジョエル・エンビード(4位)
ステフィン・カリー(3位)カワイ・レナード(6位)
ルカ・ドンチッチ(5位)ブラッドリー・ビール(8/9位)
ニコラ・ヨキッチ(7位)ジェイソン・テイタム(8/9位)

続いて、リザーブの1位指名権を持つデュラントは、スターターの時と同じく、最初にチームメイトのジェイムス・ハーデンを指名。対するレブロンは、最強のクラッチプレイヤーであるデイミアン・リラードを選んだ。

▼リザーブの指名順位

チームレブロンチームKD
デイミアン・リラード(2位)ジェイムス・ハーデン(1位)
ベン・シモンズ(4位)デビン・ブッカー(3位)
クリス・ポール(6位)ザイオン・ウィリアムソン(5位)
ジェイレン・ブラウン(8位)ザック・ラビーン(7位)
ポール・ジョージ(10位)ジュリアス・ランドル(9位)
ドマンタス・サボニス(12位)ニコラ・ブーチェビッチ(11位)
ルディ・ゴベア(14位)ドノバン・ミッチェル(13位)

レブロン&カリー

今年のオールスタードラフトの注目ポイントは、まずレブロンとカリーのタッグ結成だろう。

マイケル・ジョーダンやカリーム・アブドゥル・ジャバーと並んで、バスケットボール史上最高の選手の一人と称されるレブロンと、歴代屈指のシューターとして73勝や満票MVPなど前代未聞の偉業を達成したカリー。どちらもNBA史を語る上で絶対に外せないスーパースターの中のスーパースターだ。

レブロンとカリーは、NBAでの公式戦はもちろん、オールスターゲームやFIBAのアメリカ代表チームを含め、これまで1度もチームメイトになったことがない。そんな2人がついにタッグを組むとか、楽しみすぎる。

チームレブロン

チームレブロンが強すぎでは?

まずスターターでは、レブロン、ドンチッチ、ヨキッチらリーグ屈指のプレイメイカーに、史上最高のシューターであるカリー。そしてフィジカルモンスターのアデトクンボがいる。

リザーブには、百戦錬磨のクローザーであるCP3とリラード。さらにペイントエリア守護神のゴベアに加え、ベン・シモンズやジェイレン・ブラウン、ポール・ジョージなど超有力なウィングディフェンダーを有しており、サイズや守備面でもまったく穴がない。

例えば、レブロンのオンボールでヤニス/ヨキッチがスクリーナーになり、カリー/リラードがオフボールで縦横無尽に動き回るオフェンスとか、無敵過ぎると思う。

一方のチームデュラントも、エンビード/レナード/ハーデンのコアはバランス抜群。ただアービングやビール、ブッカー、ラビーン、ミッチェルなど、オンボールでのスコアリングに特化したガード選手が多すぎる気がする。

ジャズコンビがラスト

今年のオールスタードラフトで余りものとなったのは、ドノバン・ミッチェルとルディ・ゴベアだった。

今季リーグ首位のジャズからスター2人が最後まで選ばれなかったことについて、TNTコメンテーターのチャールズ・バークレーは、「ジャズに対する侮辱だ」と冗談交じりに苦言。

レブロンはバークレーの主張に対し、「ジャズを侮辱するつもりはないよ」としながら、「子供の頃にゲームでジャズを使いたいと思ったか?カール・マローンやジョン・ストックトンは間違いなく偉大な選手だけど、ゲームで選ばれるタイプの選手ではなかった」と反論していた。

参考記事:「NBA」

不調ながらも勝負所で覚醒したリラード、クラッチスリーでGSWを撃破 【ハイライト】ラスも驚き、ダービス・ベルターンスのアリウープダンクが炸裂

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