レブロンが今季自己ベスト48得点、38歳になってから3度目の40点ゲーム
“キング”ことレブロン・ジェームズの支配力は、キャリア20年目の2023年になってもほとんど衰えを見せない。
レブロンは現地1月16日、本拠地クリプト・ドットコム・アリーナで行われたロサンゼルス・レイカーズ対ヒューストン・ロケッツの試合で48得点をマーク。今シーズン自己最多の得点記録を叩き出す大活躍で、レイカーズを140-132での勝利に導いた。
この日のレブロンはシューティングが絶好調で、FG成功率61.5%(26本中16本)、スリー成功率50%(10本中5本)、フリースロー成功率91.7%(12本中11本)を記録。
さらに9アシストと8リバウンドをマークしつつ、ハーフコートやトランジションを問わずに果敢にインサイドに攻め入り、ロケッツ守備を幾度となく切り崩した。
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昨年末に38歳になったばかりのレブロンだが、それから3週間もしないうちに3回の40得点ゲームを達成。誕生日当日の12月28日に行われたアトランタ・ホークス戦では47得点をあげた。
現地メディアによると、38歳以上の選手が45得点以上を複数回獲得したのはマイケル・ジョーダンに次いでレブロンがNBA史上2人目だという。
現時点でレブロンは、キャリア通算得点で3万8072点。歴代1位のカリーム・アブドゥル・ジャバー(3万8387点)まであと約300点に迫っている。
ボックススコア:「NBA」