オルドリッジが復帰戦で24得点、スパーズはマブスとのシーズンスウィープを回避
サンアントニオ・スパーズが現地10日、本拠地AT&Tセンターで行われたダラス・マーベリックス戦に119-109で勝利。今季マブスとの直接対決成績を1勝3敗とし、シーズンスウィープを回避した。
スパーズが二桁点差での白星をあげたのは、2月1日のシャーロット・ホーネッツ戦以来約6週間ぶりとなる。
この日のスパーズは、肩の怪我で離脱していたラマーカス・オルドリッジが6試合ぶりに復帰し、チーム最多の24得点を獲得。特に第4Qにはピリオド11得点をあげつつ、ブロックショットを連発するなど、攻守で終盤のチームを牽引する活躍ぶりだった。
オルドリッジはまだ肩の状態が100%ではないらしく、試合後には「終盤に何本かショットを決めることができたけど、まだ完全回復とは言えない感覚だ」と自身のコンディションについてコメントしている。
スパーズは、デマー・デローザンが13得点/12アシストをマークした他、ルディ・ゲイが17得点、マルコ・ベリネリが16得点、パティ・ミルズが12得点と、ベンチ陣が大奮闘。ベンチ得点47-25で大幅にマブスを上回った。
これでスパーズはシーズン27勝36敗のウェスト12位。残り19試合でウェスト8位との差は4ゲームある。
一方で2連敗となったマブス(39勝27敗)は、ルカ・ドンチッチが38得点、8アシスト、7リバウンドを記録。先週まで絶好調だったクリスタプス・ポルジンギスはFG15本中4本成功の9得点と精彩を欠いていた。
ボックススコア:「NBA」