アンドレ・ドラモンドがシーズン4回目の20-20ダブルダブル
今季NBAでは、開幕から12日間で合計5回の20-20ダブルダブル(得点/リバウンド)が記録された。その内の4回がデトロイト・ピストンズのアンドレ・ドラモンドによるものだ(もう一つはアンソニー・デイビスの40-20)。
ドラモンドは現地11月2日、本拠地リトル・シーザーズ・アリーナで行われたブルックリン・ネッツ戦で25得点、20リバウンドを記録し、ピストンズを113-109での勝利に牽引。同時に6アシスト、5ブロック、3スティールをマークと、2夜連続試合のタフスケジュールの中、あと一歩で「5×5」の活躍ぶりだった。
▼3試合連続での20-20!!
ESPNによると、1試合で25得点、20リバウンド、5アシスト、5ブロック、3スティール以上が記録されたのは、1989年のアキーム・オラジュワン以来30年ぶりだという。
これでドラモンドは開幕7試合中4試合で20-20ダブルダブルを達成。シーズン平均は22.1得点、18.7リバウンド、2.6ブロックというとんでもない数字となっている。
今季3勝4敗としたピストンズはドラモンドの他、ルーク・ケナードが24得点を獲得。先発PGを務めたブルース・ブラウンは得点とアシストでキャリアハイを記録(22得点、7アシスト)して勝利に大貢献した。
敗れたネッツ(2勝4敗)は、カイリー・アービングが20得点、11リバウンド、10アシストでキャリア3度目のトリプルダブルを達成している。
ボックススコア:「NBA」