サディック・ベイとデビン・ブッカーが2020-21第8週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
NBAは現地15日、2020-21シーズン第8週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。デトロイト・ピストンズ新人のサディック・ベイと、フェニックス・サンズのデビン・ブッカーがそれぞれのカンファレンスから選出された。
NBAデビューから8週目でプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに輝いた2020年ドラフト19位指名のベイは、2月8日から14日に出場した4試合で17.8得点、5.5リバウンド、2.0アシストを平均し、チームの週間3勝1敗大貢献。
12日のセルティックス戦では、7本中7本のスリーをパーフェクトに沈めて30得点/12リバウンドのダブルダブルをマークした。新人選手が7本スリー成功から30得点以上でのダブルダブルを記録したのは、ジェイソン・キッド、ステフィン・カリー、ラウリ・マルカネンに次いで、ベイがリーグ史上4人目だという。
なおピストンズのルーキーが週間最優秀選手を受賞するのは、1982年3月のケリー・トリプッカ以来初で球団史上2人目の快挙だ。
ついにキャリア初選出を果たしたブッカーは、先週の4試合で32.3得点、5.0リバウンド、5.3アシスト、FG成功率56.3%を平均。ブッカーの大活躍により、サンズはバックスや76ersらイーストのトップチームから金星をあげ、先週を4勝0敗の無傷で乗り切った。
サンズの選手がプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを受賞するのは、2014年2月のゴラン・ドラギッチ以来7年ぶりとなる。
第8週は他に、ブルズのザック・ラビーンがリーグ2位の35.7得点、バックスのヤニス・アデトクンボが32.5得点、13.0リバウンドのダブルダブルを平均と活躍したが、それぞれチームが負け越したためプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出ならず。
ウェスタンカンファレンスでは、マブスのルカ・ドンチッチがリーグ首位の36.0得点、9.0アシスト、8.3リバウンドを記録し、チームを3勝1敗に導いた。
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参考記事:「NBA」