ブルック・ロペスとドレイモンド・グリーンが第10週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
ブルックリン・ネッツのブルック・ロペスとゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが、2015-16シーズン第10週プレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)に選出された。
昨季第20~21週の2週連続を含め、今回でキャリア3度目の週間最優秀選手を受賞したロペスは、12月28日~1月3日に行われた3試合で平均26.7得点(イースト2位)、13.3リバウンド(イースト3位)、2.3ブロック、2.0スティールとオールラウンドに大活躍。ドワイト・ハワード、アンソニー・デイビスと共に週間20得点/10リバウンド以上のダブルダブルを記録した選手となり、ネッツを2勝1敗に導いた。
現地2日のボストン・セルティックス戦では、自己シーズン最多の30得点をマークしている。
プレーヤーズ・オブ・ザ・ウィークの初受賞となったグリーンは、第10週の4試合で平均18.8得点、11.3リバウンド(ウェスト4位タイ)、9.5リバウンド(ウェスト4位)、2.5スティールを記録。MVPのステファン・カリーが不在だったチームの原動力となり、12月31日のロケッツ戦と1月2日のナゲッツ戦では今季2度目となる2試合連続でのトリプルダブルを達成した(ウォリアーズは先週3勝1敗)。
グリーンは、ハリソン・バーンズが離脱してからの16試合で大きくステップアップし、17.5得点、10.8リバウンド、8アシストを平均。今シーズンはリーグ最多となる6回のトリプルダブルを獲得している。
▼トリプルダブルリーダー(1月4日現在)
プレーヤー | TD | |
1 | ドレイモンド・グリーン | 6 |
2 | レイジョン・ロンド | 4 |
3 | ラッセル・ウェストブルック | 3 |
第10週は他に、ホーネッツのケンバ・ウォーカーがリーグ最多の平均29.3得点、デマー・デローザンが平均25.0得点を4試合で記録。ウェスタンカンファレンスでは、ドワイト・ハワードの24.3得点/13.7リバウンド、デアンドレ・ジョーダンの15.3得点、14.8リバウンドなどビッグマンの活躍に加え、リッキー・ルビオ(10得点/11.5アシスト)とクリス・ポール(16.5得点/11アシスト)がそれぞれダブルダブルを平均した。
参考記事:「NBA」