ブルック・ロペス、通算得点で歴代ネッツ1位に
ブルックリン・ネッツのセンター、ブルック・ロペスが、現地10日にTDガーデンで行われたボストン・セルティックス戦で25得点をマークし、キャリア通算得点で1万444点に到達。1980年代に活躍した元オールスターのバック・ウィリアムズの記録を抜き、歴代ネッツで首位に浮上した。
▼歴代ネッツ通算得点ランキング
プレイヤー | 在籍期間 | 得点 |
ブルック・ロペス | 2009~17 | 10444 |
バック・ウィリアムズ | 1982~89 | 10440 |
ビンス・カーター | 2005~09 | 8834 |
リチャード・ジェファーソン | 2002~08 | 8507 |
ジェイソン・キッド | 2002~08 | 7373 |
今季のロペスは75試合で20.5得点を平均。シュートレンジが大きく広がっており、スリーポイントショットの成功数はデビューから最初の8シーズンで合計31本中3本だったが、今季はセンターポジションとして異例となる385本中134本を決めている。Basketball Referenceのデータによると、1シーズンに130本以上のスリーを成功させた7フッター(213cm以上)の選手は、今季ロペスの他に、歴代でダーク・ノビツキーしかいない。
▼2015-16(左)と2016-17(右)のショットマップ
▼ロペス、BOS戦ハイライト
11日の試合は、ハーフタイムまでに18点リードを奪ったセルティックスが114-105で勝利。アイザイア・トーマスが27得点、アル・ホーフォードが19得点でオフェンスを牽引した。この日の勝利により、セルティックスはアトランティック・ディビジョン優勝、並びにイースト2位シード以上が確定。もし次のバックス戦に勝利すれば(もしくはキャブスが最後の試合に敗北すれば)、1位シードでのプレーオフ進出となる。
ボックススコア:「NBA」