デンバー・ナゲッツがトレードでジャベール・マギー獲得へ
ジャベール・マギーが、チャンピオンシップリング3つを引っさげて「マイル・ハイ・シティ」に帰ってくる。
ESPNによると、NBA2020-21シーズンのトレードデッドラインとなる現地3月25日、デンバー・ナゲッツとクリーブランド・キャバリアーズがトレードに合意。ナゲッツはドラフト2巡目指名権2つとセンターのアイザイア・ハーテンシュタインを放出し、キャブスからマギーを獲得する模様だ。
Adrian Wojnarowski記者によれば、今回ナゲッツがトレード放出するドラフト指名権は、トップ46位保護付きの2023年2巡目と、保護なしの2027年2巡目だという。
今季のマギーは、キャブスのバックアップセンターとして33試合に出場。8.0得点、5.2リバウンド、1.2ブロックを平均している。
マギーは2012年から2015年の3シーズンをナゲッツでプレイ。その後、ゴールデンステイト・ウォリアーズとロサンゼルス・レイカーズで合計3回優勝を経験した。
現在ナゲッツは、26勝18敗のウェスト5位。マギー獲得により、シーズン終盤戦に向けて控えビッグの補強に成功した。
以前ナゲッツに在籍していた頃のマギーは、珍プレイばかり取り上げられる選手だったが、その後は優勝候補チームで揉まれてセンターとして成長し、ウォリアーズとレイカーズのチャンピオンシップランに貢献。スクリーン&ロールとリム守備に特化した7フッターで、今季ナゲッツに不足していたフィジカルさをもたらすだろう。
ソース:「ESPN」